マインクラフトには、Java版・Windows10版の2種類があり、用途によってどちらを購入するか分かれます。
今回は、用途別に比較できるように違いを解説したいと思います。
Windows10版(統合版)
Minecraft Windows 10版は「統合版」と呼ばれています。
その統合版の特徴を以下に書いていきます。
プラットフォームが充実している
WindowsのPCやiOS、Nintendo Switchなどさまざまなプラットフォームでリリースされています。
以下がそのプラットフォームになります。
・Windows 10
・iOS
・Android
・Xbox Series X|S
・Xbox One
・Nintendo Switch
・PlayStation 4
・Kindle Fire
・Fire TV
・Oculus Rift
上記で書いたプラットフォーム間であればオンラインで友達と遊ぶ事ができます。
MakeCodeと連携できる
教育版マインクラフトや Micro:bit でも利用できるプログラミング言語「MakeCode」と連携できるのは こちらになります。
世の中の学習塾で教えているのはほとんどがMakeCodeになります。

教育版マインクラフトについて、気になる方は以下をチェック!
Java版よりも低スペックでOK
Java版の説明時に記載しますが、Java版は初回にPCにインストール後に、自由に色々な機能拡張が可能です。
拡張する機能によっては、PCのスペックが高くないと動作しない場合もあります。
Java版について
正式には『Minecraft Java Edition』というタイトルです。
その『Minecraft Java Edition』の特徴を説明します。
アップデートが早い
「JAVA版」の大きな特徴は、「統合版」よりもアップデートが早いこと。『マイクラ』のアップデートは基本的にJAVA版のアップデート内容が後日、統合版にも実装される流れになっています。
MODが充実している
「MOD」とは、マインクラフトに新しい機能や世界を追加する「拡張プログラム」になります。
さまざまなModを世界中のクリエイターが作っており、自分好みの世界を作ることができます。
以下は、有名なModで影の効果を拡張しています。


MODは非公式のプログラムなので上手く動作しなかったり、バグったりするから注意が必要だよー。
なお、Modはwindows版にもありますが、Java版と比べると圧倒的に少ないです。
PCスキルが必要
Modを使うにあたって、PC内部のファイル管理やフォルダ構造についてや、必要なソフトウェアインストールする等のある程度理解できて操作ができる知識が必要となります。
複数のプログラム言語を使える
Lua、Java、Ruby、Pythonといった言語を使うことができます。
言語毎に難易度がありますのでユーザーレベルにあった言語選択が可能です。
Java版とWindows10版との比較
簡単に比較できるように一覧表にまとめました。
Win10版 | Java版 | |
プラットフォーム | PC・スマホ・ゲーム機など多数 | Windows、Linux、MacOSのPCに限定 |
MOD | △ | ○ |
PCスキル | △ | ○ |
プログラミング言語 | MakeCode | Lua、Java、Ruby、Python |
PCスペック | マインクラフトが推奨するスペック を満たしていればOK | 高スペックに越したことは無い |
どういう人におすすめ? | マイクラ初心者 | Switch版などで一通り遊びきってModを作ってみたい方 |
今から、PCを準備する方はこちらを参考にしてください。
まとめ
普通に遊ぶ分にはどちらでも良いですが、その後にどういった遊び方をするのか、どのプログラミング言語を学ばせたいのかによって変わってきます。
また、教える親のPCスキルが必要になる場合もありますのでそちらを加味して選択してください。
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