子どもたちに人気のゲーム「Minecraft(マインクラフト)」の教育版の「Minecraft: Education Edition」をプログラミング学習を学んでもらうために個人で購入できるのか?また操作するまでの手順について解説します。
結論
最初に結論から申します!
Minecraft: Education Editionは、教育機関向けのアカウントでないと使用・購入ができません!!(泣)
しかし、コードを体験してもらう用に、いくつかの無料のテーマ「Hour of Code」が設けられています。今回はその無料テーマの実施方法の説明をしたいと思います。
Minecraft Education Editionとは
Education Editionは教育機関向けのMinecraftとなっており、プログラミングの機能がはじめから組み込まれています。
使用する言語は「MakeCode」です。MakeCodeはマインクラフト以外にも色々な所で使用されています。
導入手順
ダウンロード
まずは「Hour of Code」のWebサイトでMinecraft Education Editionのダウンロードを行います。
サイトに飛ぶと以下の画面になります。
Minecraft Education Editionと書かれていますね。

下にスクロールすると「Download for windows」を書かれていますね。
こちらからダウンロードしてください。
MinecraftEducationEdition_x86_1.14.70.0.exeのようなファイルがダウンロードされます
なお、Windows以外では、Chromebook版、Apple版(Mac、iPad)があります。

インストール
言語選択
日本語を指定してください。

使用許諾について
「使用許諾契約書のすべての条項に同意します」を選択してください

インストールフォルダの指定
変更の必要はないので、そのまま「次へ」でOKです。

ショートカットの設定
変更の必要はないので、そのまま「次へ」でOKです。

インストール確定
インストールボタンを押してください

インストール完了
完了ボタンを押すと同時にゲームがたちあがります。

起動画面
起動時にMicrosoftのアカウントにサインインを求められますがここでサインインする必要はありません。
「アカウントをお持ちでない場合は、体験版レッスンをお試しください」の文字を押すと先に進みます。

利用規約に同意
利用規約に同意にチェックを付けると、「遊ぶ」ボタンが押せるようになります

開始画面
「設定」ボタンはキーボードなどの配置設定なので今回はそのままで良いです。
ハンガーマークでプレイヤーの見た目の変更ができます。

レッスンの選択
V1.14.70では3つのレッスンが受講できます。
最初は、Hour of Code 2019を受講したほうが良いです。他のレッスンは日本語が変な文章になっているので、レッスン内容が把握できない場合があります。

世界の生成
Hour of Code 2019の世界を構築します。
PCのスペックによっては少し時間がかかるかもしれません。

ゲーム開始画面
ここまで来ると、あとは画面にかかれている、キーボードボタンとマウスでレッスンが始めれます♫

まとめ
「Minecraft: Education Edition」を購入することは出来ませんが、Minecraftのプログラミングについてのイメージは体験版でも十分かと思います。
一度、お子様に体験させてみてはどうでしょうか。
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