リビングやダイニングでの学習が最近の流行となってきています。雑誌等でも「東大生の大半がリビング学習を行なっている」と取り上げられました。
今回は今流行りのリビング学習についてのメリットをデメリットについてと改善方法について見ていきましょう。
リビング学習のメリット
親子間のコミュニケーションが増える
子どもが同じ部屋にいることで、自然とコミュニケーションが取りやすくなります。また集中しているかどうかもチェックすることができます♫

わからないことをすぐに聞ける
なにかわからないことがあったらすぐに聞くことができます。わからない事をそのまま放置せずに聞くという習慣が身に付きます。
集中力を鍛えられる
テレビや家族の話し声など聞こえてうるさいことが多々あります。そういった集中することが難しい要因がある環境で勉強ができるようになると、
ほかのどんな環境でも集中できるようになると言われています。
子どもの苦手をチェックできる
進み具合などを細かく見れますので、子供がどういった所を苦手としているのかをチェックすることができます。
リビング学習のデメリット
叱る回数が多くなり子どもが勉強を嫌いになる
近くにいるために、頻繁に叱ってしまうというリスクもあります。特にネガティブな叱り方ばかりしていると子どもが勉強嫌いになってしまう可能性があるため、注意が必要です。

見に覚えがあるので反省しきりです。。。
集中できない
リビングでテレビの音がしたり、兄弟がオヤツを食べたり会話をしたりしていると集中できない子もいます。
リビングが片付かない
勉強道具やランドセルを出しっ放しにしてしまうと、夕飯の準備の妨げになります。また、消しゴムのカスがテーブルに散乱してしまう点も悩む所です。
デメリットの解消方法は?
適度に褒める
失敗や間違いを指摘するのでは無く、良かった所を褒めるようにしましょう。
勉強スペースのちかくに収納を設ける
勉強スペースの近くに、サッと勉強道具を収納できる様にしておきます。
そうすれば、勉強が終わり次第すぐに片付ける事ができます。
適度に小さな物音を立てる
子どもがリビングで勉強する様子を見ながら夕食の準備を進めたり掃除をしたりして、適度に物音を立てましょう。
どうすればリビングでの学習がよりはかどる?
リビングに辞書をおいておく
子どもが手に取りやすい場所に、「辞書」を置いておくことでわからなかった時にすぐに調べれる環境を整えておきます。
こちらに流行りの「辞書引き学習」についても説明していますので良ければ見てください。
ライトスタンドを用意する
リビングの照明の位置によって頭や手で教材に影ができてしまうことがあります。手元の教材を見やすいように、リビング学習用のライトスタンドを置きましょう♫
ダイニングチェアを子供にあった物にする
多くのダイニングチェアを学習椅子代わりに使いづらい理由として、ダイニングチェアには足置きがない事があげられます。足置きがないと子供の足がブラブラしてしまって落ち着きません。
落ち着かないと集中して勉強に臨むことができません。
リビングにはこの商品を子供の頃から使用しています。足置きがついていますのでオススメです♫
まとめ
リビング学習には、子どもの集中力が上がる、親子のコミュニケーションが増えるなどのメリットがある反面、リビングが片付かない、親がつい子どもをしかってしまうなどのデメリットもあります。
しかし、デメリットは親が気を付けてフォローすれば改善できる事ばかりです。学習しやすい環境をつくれば子供は学習することが楽しくなるはずです。
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