『頭がいい子の家のリビングには必ず「辞書」「地図」「図鑑」がある』の著書のように、辞書は子供の学習には良いツールです。
リビング学習の際にも置いておきたい辞書。
今回はその辞書を使った学習方法の『辞書引き学習』についての説明と、私がおすすめする辞書について紹介します♫
なおリビング学習については以下にまとめています。
辞書引き学習とは
中部大学の深谷圭助教授が開発した学習方法で以下のような効果が出る学習方法です。
「語彙力が増える」
「自己解決能力がつく」
「親子の交流が増える」
始める為に特別な教材は必要なく、子供にあった辞書と付箋があれば始めれるのでお手軽です。
始める年齢は小学一年生からが最適との事で、その理由としてまだ勉強に慣れていない吸収力が最も高い段階で「自ら能動的に調べる」という習慣を身につけるのに最適だからだそうです。
やり方について
準備
辞書と付箋を用意してください。付箋は子供が書きやすい大きさを選んでください。
おすすめは以下で「辞書引き」学習法のために開発された専用のふせんになっています。また、「辞書引き」学習法を紹介したガイドが付録でついてきます♫
すぐに手にとって調べられるようにするため、帯やケースは不要なのでどこかにしまっておいてください。

近くにあるとついついケースに入れちゃうからね~
付箋に数字を書き込む
付箋の上の方に数字を記入します。
自由に言葉を探す
知らない言葉を理解して付箋をはるのでは無く、知っている言葉や好きな言葉などを自由に探し、知っている言葉を見つけたらそこに調べた言葉を書き付箋を辞書の上の方に張っていきます。
褒める
調べたことを褒めてあげてください。
子供自身も付箋の量を見て自分はこれだけやったんだと分かり、自信につながります。

おすすめ辞書
わたしがおすすめする辞書は『新レインボー はじめて国語辞典』です。
ではおすすめポイント紹介していきます。
読みやすさを重視!
すべての漢字にふりがながついているので漢字で躓くことが無いようになっています。
また、言葉の説明が次の見開きにまたがらないように工夫されているので、読みやすいです。

のっている言葉がひと目でわかる工夫
「ことばのテーブル」として、そのページにのっているすべての言葉が上に並べられています。
また、段ごとに区切れている事や2文字目が変わるごとに色を変える工夫で言葉が探しやすく、国語辞典のしくみを理解する作りになっています。

収録語や漢字が沢山!
小学校の国語教科書に出ている言葉を中心に約16000語の収録されています。また、「小学校で習う漢字」すべてを、後ろの方のページにまとめてられているので、漢字がわからなくてもこの一冊で解決できます。
豊富なラインナップ
そんなオススメの辞書ですが、子供がもっと興味を引くようにキャラクターとコラボしています。
はじめて国語辞典 メゾピアノ版
人気ブランド「メゾピアノ」とコラボしたVerです。
はじめて国語辞典 ミッキー&ミニー版
表紙と中のページにはミッキー&ミニーのかわいいイラストがあります!
まとめ
幼児が楽しく辞書を引ける様に工夫されている『はじめて国語辞典』。最初に与える辞書として最適かと思いますので是非おすすめします。
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