保育の中で実践されているボール遊びでドッジボールはサッカーと同じくらい人気があるようです。また、小学生になっても行われます。
今回は、ドッジボールの選び方の説明をしたいと思います。
ドッジボールのサイズについて
使用される年代によってドッジボールのサイズが異なります。
数字が大きければボールサイズも大きくなっています。
ボール | 周囲 | 直径 | 重量 | クラス |
0号 | 49~52cm | 16cm | 200~220g | 幼児~小学校低学年用 |
1号 | 57~59cm | 18cm | 230~250g | 小学校低学年用 |
2号 | 61~63cm | 20cm | 300~320g | 小学校教材用 |
3号 | 65~67cm | 21cm | 370~390g | 小学校高学年用 |
素材の特徴について
ゴムタイプ
ゴムラバー製で表面が凸凹しています。
学校の教材用に使われることも多々ありますので、多くの方に馴染みのあるスタンダードなタイプと言えます。
その中でも重さを軽くしたり、当たった時の衝撃を和らげる工夫をしている商品があります。
通常タイプのゴムボール
小学校で使用している定番ドッジボールがこちらになります。
柔らかいゴムボール
「ソフトドッジボール」と呼ばれています。
一般的に、柔らかいと耐久性が劣ると言われます。ソフトドッチボールは耐久性と柔らかさの中間をとったバランスのよいボールです。
軽いゴムボール
「ライトドッチボール」と言われています。
見た目はソフトドッチボールと似ていますが、軽いのでぶつけた時の衝撃が少なくて済みます。
ただし、高学年や運動能力の発達した小学生が蹴ったりすると変形することがあるようです。
ソフトタイプ
人工皮革製で表面がなめらかで柔らかいのが特徴です。
ドッジボールの公式大会で使われる公認ボールはこのタイプになっていますが、吸水性があり水の近くでは使用できないので、公園などの外遊びには向いてないです。
ボールのメーカーについて
アディダス社など人気スポーツ用品メーカーや人気キャラクターの商品が出ていますが、
日本ドッジボール協会が公式試合球として公認しているメーカーはミカサ社とモルテン社の2社となります。
どのメーカーを選んでよいのか迷った場合は、信頼性があり実績のあるミカサ社かモルテン社から選ぶことがおすすめです。
まとめ
素材、重さ、やわからさと様々なタイプが存在します。
子供の運動能力などによって選択するタイプが異なりますので、本記事で紹介した内容を参考に、最適なボールを選定してあげてください。
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