深海生物検定とは
深海生物検定とは、未知なる深海の世界とそこに住む生物についての知識を身につける事ができる検定です。また、未知なる世界に興味を持ち、学ぶことで何事にも好奇心をもつ姿勢を身につけることができる検定を目指しています。
深海生物をテーマにした世界初の水族館である沼津港深海水族館が協力しており、深海生物に興味があれば誰でも受けることができます 。
2019年に初開催された検定資格で、現在までで計2回まで実施しています。
受験資格
深海生物に関心のある方なら誰でも受験可能で、小学生くらいの小さな子も受けていました。
受験料
3級(初級) | 4,700円 |
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2級(中級) | 5,600円 |
3級・2級併願 | 9,200円 |
出題形式
3級(初級)・2級(中級)ともにマークシート形式(全80問)
※3級(初級)は問題文・選択肢にふりがな(ひらがな)が振ってあります。
2級(中級)にはふりがなは振ってありません。
深海生物検定の参考書
深海生物検定試験の公式テキストです。
ほぼ全てのページが綺麗な写真で構成されているため、実際の様子をイメージしながら楽しむことができます。
深海生物検定の問題はこのテキストから出題されますので合格するためには購入する必要があります。
過去問
第二回の中級から1問サンプルとして出してみますね。

例題
オキノテヅルモヅルのようなテヅルモヅルの仲間はより効率的に食物を集めるための行動をしているが、それはどのようなことか。
①岩などに絡みついて、海底から少し上で待ち構える。
②腕を伸ばしたり縮めたりすることで捕獲できる範囲を変動させる
③複雑な手の内に複数の生物を迷い込ませ絡め取る。
④地中深くに腕を伸ばし、泥中の生物を捕獲する。
まとめ
子供もたくさん受験していました。もしお子さんで深海生物に興味がありましたら親子で受験してみてはどうでしょうか。くれぐれもお父さんだけ落ちるという事がないように頑張ってくださいね。
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