基本ルール
将棋盤を使用したスゴロクゲームになります。サイコロの代わりに金将4枚を盤上で振って出た数だけ進みます。 コマは歩兵からスタートし、ぴったり四つ角に止まったらコマが昇格していき王将に早く成った人が勝利というルールです。

昇格の順番は、歩→香車→桂馬→銀将→角行→飛車→王将 となっています。

3人~4人で遊ぶ場合は角と飛は無く銀→王将となります。
玉将の状態でカドに止まればアガリとなりゲーム終了となります。
計算ルール
金将のコマの向きによって点数がことなります。
裏向きの金将は0点

表向きの金将は1点

横向きの金将は5点

上向きの金将は10点

下向きの金将は20点

その他では、全部裏返しになった場合は20点。
駒が盤上からはみ出した場合や、金将が2枚以上重なった場合は0点となります。
抜かれた時
抜かれた時のルールは色々あるようです。調べてみるとこのようなパターンがありました。
・一回休み
・誰かがまた追い越してくれるまで休み
・ひとつ前の隅まで戻される
・自分のホームポジションまで戻される
・ワンランク格下げになる
ちなみに、私の地方では「 1回休み 」が適用されています。
重なる時
自分の駒が他人の駒と重なった場合上に乗る事ができ下の駒のプレーヤーの駒と一緒に進む事が出来きます。
前後になったとき
相手の駒のひとつ手前で止まったら1歩下がり、その分相手の駒は1歩進めます。逆に相手の駒のひとつ先で止まったら、自分があと1歩先へ進めて、相手の駒を1つ戻すことができます。

なお、その際、1つ置きに他人の駒が並んでいる所にちょうど飛び込んでしまって駒が3つならんだ状態になった時は、自分は動かず、前後の人を1個ずつ動かします。
また、進んだ時にカドに来た場合は昇格
戻った時にカドに来た場合は降格となります。
まとめ
数を数えさせるのを子供にさせると足し算の練習にもなりますし最適かと思います。
楽しく将棋をするきっかけとしてやってみてはどうでしょうか。
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