最近、動物園や水族館に行っても早く遊園地ゾーンに行きたいと言い出すようになりました。。
動物園や水族館を遊園地のおまけと考えているのはとても悲しくなります。
今回は、水族館や動物園で新たな発見の手助けとなり楽しく勉強ができるアプリを紹介したいと思います。
リンネレンズとは
流行りのAIを使用した図鑑になります。スマホカメラで認識した画像から動物を認識して情報を出力するアプリです。リンネレンズが認識できる魚や動物の数はなんと、約8,000種類(2019年2月現在)。主な種類は以下のとおりです。
約8,000種、国内の水族館と動物園にいる生きものの9割に対応。魚類を中心に、哺乳類、鳥類、両生類、爬虫類、甲殻類、軟体動物、刺胞動物など幅広く認識できます。そのほか、世界の犬や猫の品種もカバーしています。現時点では植物は未対応ですが、認識対象は順次拡張していいきます。
引用元:App Store
カメラで認識させた動物は図鑑に登録されます。
自分専用の世界に1つだけのオリジナル図鑑が作れる!
アプリを試してみる
実際に試してみた結果をレポートします。今回はIphoneの無料版でのチェックになります。
android版もリリースされているのですがインタフェースが異なるかもしれませんし、動物の認識率はハードウェアに依存するはずなのです。
また、無料版は1日10種類の認識しかできません。
認識画面
下記画像はカメラにて動物を認識画面になります。動物をカメラにて取ると以下の様に認識率、名称が表示されます。仮に図鑑をとってみました
上部に名称、下部に認識率が出力されます。今回は柴犬と認識され認識率は66%のようですね。

図鑑画面
認識した動物を追加すると以下の様に図鑑に登録されます。
各動物をタップすると詳細画面に遷移します。今回はマレーバクをタップしてみました。

詳細画面に移行すると以下の様な構成になっています。
撮影した画像が表示され、動物の基本状況が表示されます。


その後、世界のどこに生息しているのか、また絶滅危惧の危険度が表示されます。


そして最後に日本のどの動物園で見ることができるのか教えてくれます。

ツリー機能
LINNÉ LENSが認識できる生きものを網羅した系統樹です。見つけた生きものが記録され、生きもの同士の意外な繋がりを発見できます。地図アプリのように、拡大、縮小、移動が自由にできます。見つけていない生きものは、どこの施設で見られるかの一覧もご覧いただけます。LINNÉ LENSの認識対象が拡大するにつれ、ツリーの内容も拡張されていきます。
引用元:LINNÉ LENS
私が登録した(2019年5月)時点で9607種の生き物のツリーになっていました。


このようなツリーが見れるんですよ。収集が楽しくなりますね。
リンネレンズの楽しみ方
- 新しく行った動物園や水族館で図鑑の種類を増やす
- 猫カフェにいって図鑑を増やす
- 釣りで釣った魚や昆虫採集で捕まえた昆虫で図鑑を増やす
- 町内探索!町内で何種類見つけられるか
まとめ
動物園や水族館で見てるだけではわからない、絶滅危惧種の情報やツリー情報を知ることで違った側面のアプローチができると思います。小学生や中学生になっても動物園に新たな発見の場になると思います。また、学習データをアプリ経由で取得しているようなので、今後ますます認識率があがり高制度になりますし、植物もAI図鑑としてリリースされるようです。
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