野外フェスでパフォーマンスとスラックライン教室をやっていたり、テレビ放送で細いベルト状のラインでバランスを取りながら渡って遊んでいるのを見たことありませんか?
今回は、楽しく遊べて体幹まで鍛えるスラックラインについて解説します。
スラックラインとは?
ウェビングと呼ばれる 2.5cm~5cm 幅の帯状テープの上でバランスを楽しむ遊びです。
起源は1960 年代アメリカのクライマーが悪天候で山に登れない日にロ ープを樹木の間に張って遊び始めたのが始まりと言われています。
そして 2007 年にドイツギボン社が誰でも簡単にセットアップ出来る様にスラックラインを販売したところヨーロッパを中心に爆発的に広まり、子供 から大人まで幅広く楽しまれる様になりました。
体幹
最近では、長友選手が体幹を鍛えているのが有名ですね。体幹を意識したバランストレーニングは子供の運動能力を高まります。
飽き性の子供に決まったスポーツをさせるのも難しいと思います。その為、体幹を鍛えておけばいざやりたいスポーツが見つかった場合に習得までの時間は早くなるかと思います。
また体幹トレーニングには、姿勢が良くなったり、自己抑制・学習意欲が高まる効果があるのでスポーツ以外の効果があるのもうれしいですね。
スラックラインは、その体幹トレーニングに適しており面白いスポーツ(遊び)です。
設置方法
用意するもの
木の保護材(ツリーウェア)
樹木とラインを保護する為に必要となります。タオルやスポンジ等で代用できます。
スラックラインキット
ラインとラチェット(巻取り器具)がセットになっています。
場所
公園に張る場合は、人通りのある動線にはスラックラインを設置しないようにしてください。
人、自転車、バイク等がスラックラインに衝突すると大怪我になります。
設置場所には直径25cm以上の太い樹木を選びます。最初は長さ4メートル以下、高さ30
センチ程度で始めるのが良いとされています。
手順
詳しい設置方法がYouTubeアップされていますので見てくださいね
張り具合(テンション)
ラインの中央部分に座りラインが地面に触れるようであればもっと締めるようにしましょう。
初めての方は、なるべく張りを強くしてください。同じ長さでもラインの張りが強い方が難易度は下がります。
尚、巻き終わったらラチェットのハンドルを固定位置に戻してくださいね。ラチェットが開いたまま遊ばないように気をつけましょう。
スラックラインができるところ
一回遊んでから試したい!そういう人に関東と関西で遊べるところを紹介します。
あまり設置店舗が少ないので遊びに行くのか難しいかもしれませんが、、、
関東
・BODY STUDiO ZERO
・西東京スラックライン
・ラウンドワンスタジアム 上尾
・GETAIR Trampoline Park 蕨
関西
・てんとう虫パーク BIG STAGE 河内長野店
・ロックオン・クライミングジム
スラックラインMAP
スラックラインのお店にスラックラインスポットの情報がありました。
スラックラインMAPはこちら!!
スラックレール
自宅近くにスラックラインを体験する施設が無い!(泣)
と悩んでる方に朗報です。自宅でできるスラックレールなるものがあります。大きな違いは 本当のスラックラインとは違い床に直接置いて使用するところです。
これならお手軽にまずは体験!ができるかと思いますよ。
まとめ
公園やアウトドアで新しい遊びの一つとして家族みんなで楽しく遊べて、良いトレーニングになるスラックラインを一度チャレンジしてみてはどうでしょう。


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